【USUM S7 最高最終2009】控えめ激流ゲッコウガのすゝめ
はじめましておこぜと申します。
今回7世代シーズン7において、初となるレート2000を達成しましたので構築記事を残したいと思います。
↓使用構築
↓記念写真
対戦数が凄いことになっていますが努力の結晶ですね()
何度も20チャレンジ失敗しようやく達成できました。
コンセプトとしては、大好きなリザードンを中心に、この構築に100%選出されるメガギャラ、ドランを何とか突破し勝ちに繋げることを目的としたパーティです。
もっと直接的に上記ポケモン達を対策しても良かったですが、相手の選出が非常に読みやすかったため試合展開を練りやすくやりたいことを通せる構築でした。
またタイトルにもある控えめ激流熱湯zゲッコウガの使用感が思いのほか良かったため参考になればと思います。
以下構築紹介。
リザードン@メガストーンX
性格:陽気 特性:猛火→硬い爪
努力値 172-84-0-0-0-252
実数値 175-161-131-×-105-167
フレアドライブ/逆鱗/雷パンチ/竜舞
相棒ポケモン。ラブ。ミミッキュや100族と対面からでも戦えるよう最速。
マンダやアーゴヨンがあまり選出されないため素のポテンシャルの高さを活かすことができた。
リザとテテフをドランで見ようとする構築が多く、テテフでドランに圧力をかけリザxで無双するという展開が多かった。
霊獣ランドロス@拘りスカーフ
性格:陽気 特性:威嚇
努力値 4-252-0-0-0-252
実数値 165-197-110-×-100-143
地震/岩雪崩/馬鹿力/とんぼ返り
ASぶっぱのスカーフランドロス。
馬鹿力が考慮されることは少なくよく刺さった。
1舞メガギャラの上から馬鹿力を打ち込めるのは強かった。S1↑ポリzより速いのも使い勝手がよい。
基本的に舞ったギャラはランドか後述のテテフで処理をする。
馬鹿力はナットレイやカミツルギ、ゲッコウガにも打つことができスカーフランドには大変有用な技であると感じた。
カプ・テテフ@拘り眼鏡
性格:控えめ 特性:サイコメーカー
努力値 236-0-108-156-4-4
実数値 175-×-109-187-136-116
サイコキネシス/サイコショック/シャドーボール/ムーンフォース
HBベースの眼鏡テテフ。本構築のMVP。最近もっとも信頼しているポケモン。
受けに来るドランやナット、カグヤ、ポリ2などに眼鏡サイキネorショックで圧力をかけていく。無論受けループにも積極的に選出する。バンギもよく後出しされるため交換読みムンフォはほぼ決まる。
耐久振りのお陰でメガバシャやアーゴヨンの攻撃も耐える。
メガギャラに関しても1舞までは滝登りを耐えるので(怯まなければ)返しのムンフォで倒せる。
気合玉については、命中不安や展開によっては起点にされかねないため採用しなかった。
テテフでサイキネを押しているだけで勝てる試合もあり、フィールド下眼鏡サイキネの火力は見ていて気持ちがよい。
デンジュモク@電気z
性格:控えめ 特性:ビーストブースト
努力値 228-0-20-52-36-172
実数値 187-×-94-220-96-125
10万ボルト/めざパ氷/身代わり/蛍火
普通の電気zジュモク。主に受けループや中速帯を相手にする場合に選出する。選出されやすいコケコのエレキフィールドを利用して暴れたりも出来た。
相手からすると催眠zや身代わりを警戒するためか、こちらが有利対面でも様子見居座りされることが多く、1手目から目の前の水ポケモンへ電気zを打ち込む勇気が必要だった。
ゲッコウガ@水z
性格:控えめ 特性:激流
努力値 0-0-4-252-0-252
†熱湯†/悪の波動/身代わり/水手裏剣
控えめ激流熱湯zゲッコウガ。
テテフと肩を並べるスーパーエース。控えめ激流熱湯zの火力は申し分なく、リザyなども基本的に一撃で倒せる火力はある。実は臆病激流ドロポンzレベルの火力はあるので火力不足は感じなかった。
熱湯を採用するメリットは多く、命中不安を気にせず連打出来る点や、受けや起点にしようと出てくるナットやカグヤ、ギャラを幾度となく燃やすことが出来た。
身代わりは自身で激流を発動させたり補助技を空かせたり何かと便利であった。
控えめである分カミツルギやアーゴヨンに不利をとるが、アーゴヨンはゲッコウガがいると選出を渋られるため素早さに不満はなかった。
相手からすると基本的に控えめは考慮しないため、初手グロス対面などドヤ顔で居座ると交換先に火傷を入れるなどの展開も見られた。
メタグロス@メガストーン
性格:陽気 特性:クリアボディ→硬い爪
努力値 92-140-20-0-4-252
実数値 167-183-173-×-131-178
アイアンヘッド/思念の頭突き/冷凍パンチ/バレパン
リザと相性の良いメガ枠。
このポケモンの技には永遠に悩まされた。当初は地震を採用しミラーにも強く出られる構成にしていたが、あまり警戒されずサイコフィールドとも相性の良い思念を採用。先制技は汎用性が高く、ミミッキュの退場際の影うちを許さないことも優秀であった。
バレルやバナ、対電気タイプへの打点となる思念の頭突きは強い。
地震やアムハンが欲しい場面もあったが抜ける技がなかった。
〜選出〜
・基本選出
テテフ&ゲッコorランド&リザx。
テテフを先発で出すとリザxが苦手なクレセドランやバンギなどが受けに出てくるので高火力で圧力をかけていく。それらのポケモンを倒すなり消耗させればあとはリザxで無双できる。
・カバやポリ2など物理を数値受けしてくるポケモンがいる場合
テテフ&ランド&ゲッコorジュモク
潔くメガ枠は選出しない。
Z技が蔓延る現環境では数値受けポケモンが多く見られたため、消極的にこの選出をしていた。
しかしテテフランドゲッコのサイクルは結構優秀で、この三体でサイクルを回す試合はかなり多かった。
こちらが3体目を隠しておくと相手はカバを必ず残す立ち回りをして来るので、隠しておいたテテフorゲッコでeasy winできる。
・受けループ
テテフ&ジュモク&リザxorグロス
おおよそ勝てる。
・砂パ
テテフ&ランド&リザxorグロス
ドリュウズに対する立ち回りが非常にシビア。ランドの体力管理が勝敗の鍵を握る。偽装などスカーフ未満のドリュウズはリザxでワンパンする。
・雨パ
きつい。リザxをリザyと思い込ませて立ち回らなければ勝てない。テテフがラグの攻撃を1発耐えるためなんとかする。
・ジャロゴーリ
泣きながら失禁して土下座する。麻痺はテテフで貰ってゴーリにグロス後投げする。あとはムラっけを見守るのみ。
〜感想など〜
当初HBリザy軸で潜っていたが、リザが多くリザミラーが頻発したりエッジ持ちのバシャが増えたため解散。
本構築はおおよそ命中安定で固められており、Sラインも高めなことから運負けしにくい点もストレスが少なく戦いやすかったです。
しかし大方の構成は残しながらリザxを採用したため天候パへの対応が厳しくなってしまいました。
かなり長文になってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございます。
個人的に、USUM発売付近からポケモン友達が欲しいとツイッターで交流を始めました。
何度も心が折れそうになる場面がありましたが、みんな同じだったんですね。
たくさんモチベーションを貰い諦めずに戦うことができ感謝しています。
至らない点もあるかと思いますが、何かあればツイッターまでお願いします。
@okoze_0420