【剣盾ダブルS4】ピピリザドラパ【最高64位/最終107位】
<ご挨拶>
ダブルでは初めまして。TN:おこたん です。
2児とポケモンを育てています。マイブームは芝生です。
何歳になっても、親になっても、少年の心を忘れさせないでいてくれます。
子どもと一緒にリザードンかっこええ!ってやるのいいですよね。
さてシーズン3からダブルバトルを始めまして、シーズン4では2桁順位帯で戦うことが出来るようになってきました。
概ね100-200位辺りを彷徨いながら時々2桁順位に食い込むといった戦績でした。
↓使用構築
ピピリザ、ピピドラパをベースに、太古よりキョダイリザードンと相性補完が優れているとされる型破りドリュウズと鉄の拳ローブシンを採用。最後の1枠は色々なポケモンを試しましたが、即効性があり技範囲が広くて何かと便利な眼鏡水ロトムに落ち着きました。
↓最高瞬間64位
↓最終107位
最終日夜に80位で祈りながら寝ましたが最終2桁には乗れませんでした。くやしい。
パーティコンセプトとしては、嫁枠のキョダイマックスリザードンを中心にシーズン3ではエルフーンやヤミラミと組んで晴れサンパワーしていましたが、シーズン4からはINCでも結果を残していたフレンドガードピッピとリザードンの構築を煮詰めていくことにしました。
とはいえダブル経験が浅すぎて見慣れないポケモンも多く、Sラインやダメージの感覚が足りず、後発ダイマックスで勝つようなゲームプランも扱えないと判断し、先発ダイマックスから展開し後発も高火力で速度を保ちつつピッピで補佐しながら押し切る構築を目指しました。
ダイマックス枠の裏選出としては、扱いやすいガラル最強ポケモンであり、ピッピとも相性のよい弱点保険竜舞ドラパルトを構築の軸としました。
リザードンに追風返して…
<個体解説>
ピッピ@しんかのきせき
特性:フレンドガード 性格:のんき
技構成:てだすけ この指とまれ サイドチェンジ 守る
努力値:252-0-252-0-4-0(最遅)
実数値:177-×-110-×-86-36
構築の要。初手に出してこの指警戒されながら手助けするのはピッピの常套手段。後投げして隣のダイマックスの耐久を上げる動きも強い。
サイドチェンジの枠はお先にどうぞと入れ替えながら使っていた。この枠は何を入れても読まれないため強い。お先にどうぞはトリックルーム下でこの構築で最も苦手なドサイドンの上から味方を動かすことができ、後述のドラパルトのダイスチルで耐久を上げながら(弱点保険に触らないように)隣のポケモンを殴り耐久を上げながらトリルターンを稼いだりも出来る。サイドチェンジについては先にピッピを倒してしまおうと集中してきそうな相手をフレガダイマックスの高耐久で耐えたり、HPが少なくなったピッピを延命させる動きも出来るためこの指止まれと両立していても便利な技であった。
シーズン終盤になるにつれピッピの採用率が増えていっていたので今後見る機会は更に増えそう。
特性:もうか 性格:おくびょう
技構成:ねっぷう ぼうふう げんしのちから 守る
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:154-×-98-161-105-167
相棒ポケモン。ラブ。ガラルでは速いポケモンなのでメガシンカ時代より使い勝手がいい。フレガ込みで不一致ダイロックは耐える。
キョダイゴクエンやダイジェットの強さは今更語ることもないが、手助けダイロックで数多のウインディやガオガエン、リザードンを倒した。またキュウコンフシギバナなどの並びは、この指止まれとダイロックをキュウコンに打ち込むことで、次のターン砂で襷も素早さも奪われたフシギバナにゴクエンを当てることが出来る。
相手のラプラスやミロカロス、味方のロトムがダイストリームを打ったあと上から暴風連打したり、またアーマーガアも増えていることからダイマックスせずに選出し最後に珠熱風で一掃する動きも強い。相手視点でドラパルトにダイマックスを切るとリザードンはいないだろうという想定になるためこの動きは結構刺さる。
特性:てつのこぶし 性格:いじっぱり
技構成:ドレインパンチ マッハパンチ かみなりパンチ れいとうパンチ
努力値:148-156-0-0-204-0
実数値:199-198-115-×-111-65
神。
珠を持てばバンギをマッパでワンパン出来るが、基本的にゴクエンやダイホロウの後に後続で出すことが多いためチョッキで場持ちをよくした方が使いやすいとの結論に至った。守るがあれば勝てる試合もあったが、ジュラルドンなどチョッキのおかげで拾えた試合の方が多かったように思う。もうローブシンしか信用できない。
ミロカロスやドゲキッスなどにかみなりパンチを、ミミッキュの皮を破りながら凍らせる時やドラパルトにはれいとうパンチを使う。れいとうパンチはあまり使わないがあるのとないでは全然役割が変わる不思議な枠だった。たまに遭遇する鉄壁ナットレイには勝てない。
特性:かたやぶり 性格:ようき
技構成:アイアンヘッド じしん 10万ばりき 守る
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:186-187-80-×-85-154
ウォッシュロトム@こだわり眼鏡
特性:ふゆう 性格:ひかえめ
技構成:ハイドロポンプ 10万ボルト あくのはどう トリック
努力値:204-0-0-196-0-108
実数値:151-×-127-165-127-120
準速アーマーガア抜き。
ここまででバンバドロやドサイドン、アイアントが有り得ないくらいキツいので補完枠を探し続けていた。補完で採用するロトムはあまり信用していなかったが眼鏡を持たせると化けた。火力が高過ぎる。
初手でリザもドラパルトも通りが悪い相手にピッピと合わせて選出し、手助けやこの指を駆使して暴れたあと後続でダイマックスする動きも強いし、耐久が必要な場面や拘り解除のためにダイマックスするのもあり。ミトムがダイストリームする時のドヤ顔が好き。相手のミトムのドヤ顔は嫌い。
相手のドリュウズの特性を見落とすと死ぬし、ハイドロポンプを打つ時は両手を合わせて祈る。
ドラパルト@弱点保険
特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ はがねのつばさ りゅうのまい
努力値:252-156-4-0-52-44
実数値:195-176-96-×-102-168
クリアボディの恩恵もあり使えば使うほどガラルダブルをするために生まれて来たと感心する最強ポケモン。
ピッピと組んでいても竜舞出来る場面はそこまで多くはないが、出来ればそのまま勝負が決まる程強力。ダイマターンが1ターンズレるため相手のプランを崩す動きにもなる。
ダイスチルとダイドラグーンを駆使してバンドリやドサイドン戦を乗り切る。
最近かなり多いサマヨールミロカロスには手助けダイホロウでサマヨールを落とし、かちきでC2↑したダイアイスをフレガ込みで耐えながら弱点保険を発動することが出来る。手助けダイホロウでもHBサマヨールの場合は乱数だが霰込みで落ちるので、次のターンお先にどうぞを使うことでミロカロスを倒せたりはした。手助け珠ダイホロウなら全てのサマヨールを一撃で倒せるのでトリルサマヨールに親を殺された人にはこちらをオススメする。サマヨールの耐久がおかしい。
Sラインは最速100族+1。相手の速いポケモン(ドラパルト、インテレオン、スカーフ系)の攻撃を下から耐えて弱点保険発動しながら倒すことが出来る。
元々弱点保険を自力で発動させるギミックを使用していたが調整の過程でなくなってしまった。しかしそのおかげで弱点保険を読まれにくくなっていたので結果オーライ。
<終わりに>
対戦中、自分のパーティの並びを見て何度もBWをやってる気分になったのでアイコンもBW仕様にして雰囲気を出しました。
ドサイドンに対して明確な解答を持たないのと、終盤数を増やしていた完成度の高いドラパルトセキタンザン(ドラパルト波乗りで蒸気機関と弱点保険を同時に発動させるやつ)が重いことが今後の課題です。
ダブルバトルは始めたばかりですが、すっかり虜になってしまいました。多分SMまでのダブルバトルよりかなりスッキリしているんじゃないでしょうか。やったことないけど。
二桁帯にはそれなりに滞在出来るようになってきたため今後は50位以内を目標に頑張ります。