おこたんおこだよ!

リザードンかっこいいね

【剣盾S32】安心安全ザシオーガ【最終28位レート1915】

【ご挨拶】

はじめまして、おこぜ(@okozepoke)と申します。剣盾からダブルバトルを楽しんでいます。

VGC2022は初めてVGCに本気で挑んだ年でしたが予選で結果は振るわず本戦出場はなりませんでした。

VGC2022に未練しか残っていないため亡霊として来年の予選に向けて今から修行すると決めてランクマッチに挑んでいます。

 

今回S31において最終28位、レート1915という結果を残せましたので、記念と備忘録と趣味のために構築記事を残します。

構築記事といっても、並びは長らくスタンダードなものであり、素晴らしい試合を色々な場面で目にすることができるため、ここでは自分が意識した配分や技、立ち回りなど特筆できる事項を中心にまとめていきます。

念願のリバティノート様にもリザルトを残すことができました。

【ダブル】シーズン32最終順位トップ30まとめ│リバティノート

 

 



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画像

 

 

【構築経緯】

VGC2022において、度々構築のスタンダードに組み込まれるガオガエン+オーロンゲによる、猫・捨て台詞・壁・トリック・電磁波による相手のダイマックス等リソースの受け流し性能がとても好きで、そこに名実共に最強であるザシアン+カイオーガを組み合わせると強いに決まっているため、今回使用することにしました。

エンロンゲ+ザシオーガの安定感を評価して「安心安全ザシオーガ」と記事タイトルをつけました。

 

ガオガエン+オーロンゲは、先述したように自身の耐久バフや相手の火力デバフが得意なポケモンであり、その長所を最大限活かせるようにアタッカー陣も耐久に厚いステータス配分を意識しました。そういった背景もあり、耐久や攻撃範囲を活かしたいと考えボルトロスではなくサンダーを採用しています。

また、オーロンゲの型については先日ワールドカップにてじーんさんが使用していた猫オーロンゲ+カイオーガの型を使ってみたくて採用しました。

 

 

当然のように強かったです。

以下、常体。

 

【個体解説】

 

ザシアン@朽ちた剣

性格:意地っ張り

特性:不撓の剣

努力値:252 HP / 252 Atk / 4 Def  

実数値:199-244-136-×-135-168

-巨獣斬

-インファイト

-電光石火

-守る

できるだけ多くのダメージを与え、できるだけ多くのダメージを耐えるためのステータス。特化インファイトは威嚇を貰ってもガオガエンを一撃で倒せることもある程の火力が出るため相手のプランを崩しやすい。

素早さを犠牲にしているが、猫だましや捨て台詞、壁、グラススライダーやサンダーのダイジェットサポート、また自身の電光石火の採用により素早さ無振りでもかなり誤魔化しが効いている。

A特化電光石火の威力は侮れず、無振りレジエレキであれば50-60%のHPを削ることができる。

そしてこの構築におけるザシアンの大きな役割の一つは、敵の負けん気ボルトロスを相手取ることである。例えば耐久無振りボルトロスに対し、巨獣斬+命の珠ダメージ+電光石火で確定で倒せるラインがあることは重要なダメージ計算知識となる。

ザシアンの素早さ実数値は168であり、これは最速100族+1となるが、このラインはカミツルギとも競合しやすく素早さに4振りする価値は十分にある。

 

カイオーガとつげきチョッキ

性格:控えめ

特性:あめふらし

努力値:124 HP / 124 Def / 236 SpA / 4 SpD / 20 Spe  

実数値:191-×-126-220-161-113

-潮吹き 

-根源の波動 

-冷凍ビーム 

-雷

防御方面にもステータスを割くことで、ザシアンの特化じゃれつくも77.4~91.6%のダメージに抑えることができる。

オーロンゲとあわせて初手に選出し、猫だましや壁サポートを受けながらできる限り潮吹きを多く打てる展開を目指す。

なんでも耐えるチョッキオーガは本当に頼りになるポケモンであった。このルールでの最強ポケモンの一角であることを存分に体感できた。

 

サンダー@命の珠

性格:控えめ

特性:静電気

努力値:252 HP / 44 Def / 196 SpA / 12 SpD / 4 Spe  

実数値:197-×-111-187-112-121

-10万ボルト

-暴風

-熱風

-守る

高耐久・高火力のスーパーエース。間違いなくMVP。ダイマックスしてもしなくてバリューが落ちないところがボルトロスとの最大の差別点。

元々この並びのサンダーは防塵ゴーグルやゴツゴツメットを持って怪電波羽休めをする型が原型(いわゆるcrystalオーガ)であり、そういった前提の下で突然飛んでくる珠ダイバーンがとても環境に刺さっていた。数々のザシアンやカミツルギを燃やすことができた。

ダイジェットでS操作はできるものの、自身の素早さは実数値121しかないため注意が必要。ザシアンやカイオーガの素早さサポートとしては十分な役割を果たした。

 

ゴリランダー@奇跡の種

性格:意地っ張り

特性:グラスメイカ

努力値:220 HP / 252 Atk / 12 Def / 20 SpD / 4 Spe  

実数値:203-194-112-×-93-106

-グラススライダー

-10万馬力

-猫だまし

-守る

普通のどこにでもいるゴリランダー。カイオーガグラードントリトドンが役割対象。黒バドレックスやレジエレキににも大きな打点が期待できる。

 

ガオガエン@風船

性格;腕白

特性:威嚇

努力値:252 HP / 4 Atk / 156 Def / 12 SpD / 84 Spe

実数値:202-136-143-×-112-91

普通のどこにでもいるガオガエン。型は色々なものを試していた。

持ち物はシュカの実、防塵ゴーグル、風船など自由枠。ダイアースを風船でかわせれば大きなアドバンテージとなるがシュカの実の方が汎用的か。(白馬バドレックス戦で風船は特に強い)

悪技枠も挑発を含めて色々な考え方があるが、今回はサイクル戦を強く意識して、相手ガオガエンの捨て台詞を咎められるS振りじごくづき型を採用した。また相手のザシアンやボルトロスの攻撃を受けないといけない場面も多いため防御に厚くしている。(防御特化も使用感がよかった)

 

オーロンゲ@気合の襷

性格:慎重

特性:いたずらごころ

努力値:252 HP / 4 Atk / 236 SpD / 12 Spe

実数値:202-141-85-×-137-82

ザシアン、ソルガレオなどの鋼技を一発耐える気合いの襷と、オーロンゲ+カイオーガミラーでダメージレースに負けないための特防振り。

猫だましの奇襲と、不意打ちは黒馬バドレックスやレジエレキへのメタ。オーロンゲ+カイオーガのミラー戦においても不意打ちの火力は馬鹿にできない。

流用個体のため素早さにステータスを割いていることに記事を書いていて気付いた。

 

【選出例】

vsミラーなど

オーロンゲ+カイオーガ @2

基本選出。

猫だましと壁サポートで潮吹きを通して、裏のダイマックスで詰めていくことが基本プラン。

初手にダイマックスレジエレキが出てくるような相手には壁+ダイマックスカイオーガでレジエレキをカウンターする必要がある(特殊なら壁がなくても耐える)が、基本的には後手の動きになるためストレスが大きい。

 

vs 

サンダー+ゴリランダー 裏 ザシアン+ガオガエン

ゴリランダーでカイオーガに睨みを利かせつつ、カミツルギやザシアンにサンダーのダイバーンを通す。

 

vs 

ザシアン+カイオーガ 裏 サンダー+ゴリランダー

リザードンを巨獣斬+潮吹き等でゴリ押しして倒すことを目指す。リザードンを倒せたらゴリランダーとダイマサンダーで詰めていく。

 

vs 系統

ザシアン+サンダー 裏 カイオーガ+ガオガエンorゴリランダー

ザシアンの項目で述べたボルトロスへのダメージ計算が肝となる。ボルトロスはおおよそダイジェットを選択することになるため、その隙をついてサンダーをガオガエンに引き、巨獣斬を一発ボルトロスへ当てる。命の珠なら電光石火で縛れる(足りなければ猫だましも重ねる)ため負けん気発動もそこまで気にならない。ただ択勝負ではある。

 

 

【おわりに】

初めて最終30位以内に残ることができ、一つ目標を達成することができました。

PJCS予選敗退したときに、今年の自分のVGCは終わりかと腐りそうになりましたが、このまま終わって来年を迎えても何も変わらないことに気付きました。

また9世代GSルールが来た時に8世代GSルールでの経験が必ず活きると考え至り、腐らずにできることをやっていこうと決心しました。

また対戦やTwitterなどでお会いした際はよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【剣盾S15】草 バ ド レ ッ ク ス ス タ ン【最終92位レート1909】

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 ※3/8基本戦術・選出、個体解説(バドレックス・ポリゴン2)に詳細を追記しました。

【ご挨拶】

 

TNおこたん(おこぜ (@okozepoke) | Twitter)です。

今回はシーズン15、シリーズ5ルールということで禁止伝説1匹使用可能というルールでした。

S15において最終92位レート1909という成績を残せましたので記念に構築記事を書きます。

勝率は51-28の64.5%でした。

 

【構築経緯】

シーズン中盤頃にとつげきチョッキ白バドレックスに当たった際異次元の耐久力に驚き興味を持ちました。私自身今まで自分のプレミと向き合うことをあまりせず、サイクル構築を使うのを避けてきましたが、全国ダブル以降一発屋ギミックや脳筋で勝つことに限界を感じており腰を据えてプレイングと向き合うことを決め、とつげきチョッキ白バドレックスを煮詰めることにしました。

ダイマックスしたバドレックスはとつげきチョッキを持つことにより、例えばカイオーガの雨下強化ダイストリーム(潮吹きベース)を確定3発(33.3%~39.3%)に抑える程の異次元の耐久を獲得することができます。加えて対カイオーガにしっかり役割を持てるタネ爆弾を採用し構築名を「草バドレックススタン」としました。馬にはちゃんと乗っていますすいません。実質合計種族値745です。バドレックスからダイソウゲンが飛んでくることはまず読まれません(トルネオーガには隣のトルネロスに初手ダイアイスを打つ場面の方が多いですが)。

取り巻きは特別珍しいポケモンがいる訳でもなく、上4匹でサイクルするパターンと安心安全のレジエレキウーラオスで戦う2パターンがメインの戦術です。命の珠も弱点保険持ちもいない渋い並びに仕上がっており、プレイングで勝負する構築になっております。

プレミするととても目立つので、逆に負けた時にどこが悪かったか冷静に分析できる点が心地よかったです。使っていて熱くならないのでストレスが少ない。これはポケモン対戦においてとても大事なことと学びました。

プレイングがまだまだ甘いので上手くなればもっと上を目指せると思います。

 

 

 【基本戦術・基本選出】

先発f:id:okoze0420:20210301115447p:plainf:id:okoze0420:20210301115315p:plain

後発f:id:okoze0420:20210301115348p:plainf:id:okoze0420:20210301115452p:plainorf:id:okoze0420:20210301115429p:plainorf:id:okoze0420:20210301115233p:plain

圧倒的基本選出。対応範囲が広く猫トリルや捨てゼリフ怪電波で相手にデバフを撒きながら盤面を作っていく。

とりあえずトレースで特性をコピーして、ガオガエンで猫だまし・捨てゼリフが出来る初手を並べて、相手の初手を見てからこちらの動きを考えることができ出し負けしにくい初手。困ったらここからスタートする。

カプ・レヒレの枠は終盤の詰めに使うことも多く、刺さっているポケモンを選出し基本的にはスイーパーを担当する。

トリックルーム中にバドレックスで荒らし、トリックルームが切れた後に速いポケモンで〆るといったイメージ。バドレックス、ポリゴン2、ガオガエンカプ・レヒレは高耐久のため一方的に試合に負けるという展開は少なかった。カプ・レヒレもレジエレキもダイマックスすると強いポケモンであるため柔軟な選択肢がとれる。

 

 ②

先発f:id:okoze0420:20210301115348p:plainf:id:okoze0420:20210301115315p:plain

後発f:id:okoze0420:20210301115447p:plainf:id:okoze0420:20210301115452p:plainorf:id:okoze0420:20210301115429p:plainorf:id:okoze0420:20210301115233p:plain

"カイオーガは白バドのおやつ"選出。主にトルネロスカイオーガニョロトノキングドラフシギバナポリゴン2、フシギバナコータスフシギバナグラードンなど天候パーティ相手に強い選出。ポリゴン2でトリックルームや怪電波でサポートしながらチョッキを盾に初手からバドレックスをダイマックスさせてダイアイスで天候をとっていく。隣のポリゴン2はガオガエンと交代を繰り返し、威嚇蓄積やトレースガチャをすることも多い。

 

先発f:id:okoze0420:20210301115429p:plainf:id:okoze0420:20210301115233p:plain

後発f:id:okoze0420:20210301115348p:plainf:id:okoze0420:20210301115315p:plainorf:id:okoze0420:20210301115447p:plain

レジエレキ+ウーラオスで高圧的な展開をとりつつ、トリックルーム展開にスイッチしてバドレックスで暴れる。トリルしなくてもバドレックスの耐久は信用可能。上述した選出と違い、かなり速い試合展開となる。

イエッサン黒バドレックスなどで初手ポリゴン2のワンパンを狙う相手には滅法強い。エレキネット+暗黒強打。バドレックスポリゴン2ガオガエンと並んでいればまずはトリックルーム展開を警戒されるが、トリックルームしなくても対面性能の高いポケモンが揃っているのがこの構築の強み。

並びから先発レジエレキダイマックスが読みづらいため、初手からダイマックスしてeazywin出来る試合もかなり多かった。ダイマックスは基本的にバドレックスに切るが、次点は圧倒的にレジエレキであった。 苦手な傾向にある黄昏ネクロズマソルガレオ、ザシアンにもごり押しの利くレジエレキは強かった。

 

 

【個体解説】

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バドレックス(はくばじょうのすがた)@突撃チョッキ

特性:じんばいったい 性格:意地っ張り

技構成:ブリザードランス ヘビーボンバー 10万馬力 †タネ爆弾

努力値:252-252-0-0-0-4

実数値:207-238-170-×-150-71

種族値オバケ。頭おかしい。Sは最遅ではなく個体値31の4振り。ミラーではトリックルームを貼らない展開が多く、4振りで上を取られることはなかった。

威嚇をよく貰うが、威嚇一回入ってようやく並みの火力になる。倒せそうな相手を倒していくと白の嘶きが発動してAが上がっていくので威嚇では止まらなくなる。ブリザードランスを打つと想像の1.5倍くらいダメージが入って驚く。

上述した突撃チョッキでの耐久は異次元で、カイオーガを始めとする特殊アタッカーに対面でも殴り勝つことが出来る。セキタンザンにも正面からキョダイフンセキを受けて返しのダイアースでワンパンできる。

天候パ相手にはダイアイスで天候を奪うことで耐久を更にあげることが可能となる。

 

以下少しダメージ計算(バドレックスはダイマックスを想定)

カイオーガの雨下強化アイテムダイストリーム(潮吹きベース)が33.3%~39.3% 同条件潮吹き(ダブルダメージ)が24.8~29.7%

コータスの木炭晴れ噴火(ダブルダメージ)が36.7~43.4%

・弱点保険発動したセキタンザンのキョダイフンセキが49.2~58.4%

・特化ディアルガのダイスチルが35.2~42%

と脅威の耐久を実現出来ている。

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ポリゴン2@しんかのきせき
特性:トレース 性格:なまいき

技構成:イカサマ 自己再生 怪電波 トリックルーム

努力値:244-0-124-0-140-0

実数値:191-×-126-×-146-58(最遅)

 上振れ製造機だが攻撃技はイカサマしかないので過信はできない。トレースは威嚇、いたずらごころ、再生力、ヒーリングシフト、かげふみ、精神力など強力な特性をトレースできれば幸せになれる。たまに葉緑素とかサンパワーを貰って下振れる。

禁止伝説環境でトリックルームを貼ることは容易ではないが、ポリゴン2に超火力を押し付けられている間にバドレックスが無傷で行動できるといった場面も多い。

何も考えずHDベースの個体を流用して使っていたが黄昏ネクロズマソルガレオメタグロスなどにイカサマを当てることも大事な仕事のため、対ザシアンも考慮してHBベースの方が使いやすいかもしれない。

 

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@食べ残し
特性:ミストメイカー 性格:控え目

技構成:ムーンフォース 濁流 瞑想 守る

努力値:244-0-0-196-0-68

実数値: 176-×-135-154-150-114

食べ残しならH実数値177の方が回復効率がよい。

ミストメイカーはモロバレルや、終盤急増したミミッキュ+バドレックスのミラー戦において、ミミッキュの鬼火からこちらのバドレックスを守るためにも重宝した。

ガオガエンやザシアンに確実に水技を当てるために熱湯を採用していたこともあったが、モロバレルこの指とまれがかなりストレスになり割り切って濁流にした。命中ダウンは宇宙。火力と耐久がちょうどよく非常に使いやすかった。

ヒートロトムがめちゃくちゃ重いため貴重な打点となる。速いロトムは許してください。

 

 

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ガオガエン@オボンの実
特性:いかく 性格:慎重

技構成:フレアドライブ DDラリアット 捨てゼリフ 猫だまし

努力値:252-4-92-0-148-12

実数値:202-136-122-×-141-82

サイクルの要。どこにでもいるガオガエン。全人類が使っている。

スチルを積んだメタグロスソルガレオへの打点としてBupを無視できるDDラリアットを採用。メタグロスソルガレオは弱点保険を発動させてポリゴン2のイカサマと併せて削る動きも出来た。

 環境が進むに連れSラインが上がっていくポケモン

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レジエレキ@磁石
特性:トランジスタ 性格:臆病

技構成:10万ボルト ボルトチェンジ エレキネット 守る

努力値:0-0-0-252-4-252

実数値:155-×-70-152-71-277

 最速CS。火力高過ぎて笑う。全人類使っている。

S+1ボルトロスやミラーを意識して個人的には最速一択。ダイマックスしたレジエレキは期待の1.4倍くらい強い。

襷は攻撃を耐えてもらっても困る展開もそれなりにあり好みだと思う。トリックルーム構築はレジエレキを一枚刺しておくだけで対応範囲がかなり広がる。

 

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ウーラオス(いちげきのかた)@気合の襷
特性:ふかしのこぶし 性格:陽気

技構成:暗黒強打 インファイト 不意打ち 守る

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:175-150-121-×-80-163

 安心・安全のレジウーラの一角。安定感しかない。技構成は暗黒強打と守るだけでもいい。

 

 

【苦手な相手】

ザシアン関連はかなり集中力を要しますが勝てない訳ではないが苦手寄りです。お互いの立ち回り次第といった印象です。壁ザシアン+ヒートロトムはこちら側の打点が足りなさ過ぎて泣いていました。あとはエンテイがいると萎えます。

 

【おわりに】

気付けばチビッ子のいるサラリーマンなので月末朝まで潜るぜ!とかはなかなか出来ないですが、やれる範囲で結果を残せるよう頑張ります。

ダブルバトルを始めてちょうど一年になりました。いつか30位以内に残ってみたいです。

 

草バドちゃんかわいいね。

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【剣盾S5】コータスバナ晴れビート【最高45位/最終88位】

<ご挨拶

今期もお世話になりました。

TNおこたん(Twitter:@okozepoke)です。

 

シーズン5ダブルバトルでは最高45位、最終88位で最終2桁の成績を残せましたので記念にサクッと構築記事を残したいと思います。

 

↓使用構築

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↓最高順位(4/27時点)

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↓最終順位

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↓名刺

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<コンセプト>

INC April後の構築記事を眺めるなかでとり。さんの「天気の子スタン」に感銘を受け構築のベースとしてスタート。

https://note.com/fakekotori/n/n86bcbf9a2394

 


 

この構築を使う中で、トリルアタッカーとしてのバンギラスが、INC April以降数を伸ばしていた最遅アシレーヌを始め、バンギラスなどS60族、61族でトリル展開を図る構築が多い環境になっていることから、単体性能こそ高いものの最遅バンギラスをトリルアタッカーとして据えるには少し厳しいと感じました。対策が厚いことも課題です。

 

 

そのためアシレーヌラプラスバンギラスにもトリル下で有利をとれるかみなりパンチを採用したドサイドンを採用することにしました。

 

ドサイドンは特防にかなり不安がありますが、ダイロックで砂を降らさずともコータスの日照りで水技を半減できるため、晴れ下でダイアースを選択する方が水技の被ダメを抑えられるという立ち回りを意識しました。

そのためバンギラスと違い晴れてるのでコータスの火力を保ったまま立ち回ることが可能になります。また副産物として流行りのミロカロスのかちきを踏むことがないため対ミロカロスに安定した勝率が確保出来ました。

 

 

しかし何と言ってもこの構築の一番の魅力はフシギバナです。魅力というより最強ポケモンでした。このポケモンを信用できるようになるまでに相当の時間を要しました。

 

コータスリザバナの並びは既にメジャーであり、フシギバナの眠り粉が最も脅威であることは明白であると思います。そこを逆手にとってダイマックスを切る動きが既に強いのですが、そこに晴れサポートとも思われがちなコータスをダイアシッドで火力補強して熱風(噴火)の超火力を相手全体に押し付ける動きがこの構築の一番強い動きでした。

 

まず初手にコータスバナを並べられると、相手視点では眠り粉を警戒してまずはバナに挑発や猫だましを打ったりこの指とまれを選択したり、仕方なくコータスにダイサンダーを打ちたくなりますね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の勝ちです。対戦ありがとうございました。


 

調子乗りました。すいません。

しかしそこに控え目珠ダイアシッド+C1段階↑晴れ熱風(噴火)が飛んできます。バンドリキッスなど何も怖くありません。

初手にこの動きが通るとめっちゃ強いです。フシギバナをどれだけ信用できるか、それだけです。

 

 

雨パなどはサマヨールフシギバナから入り、サマヨールコータスとの交換を繰り返しながら天候で不利をとらないように立ち回ります。

サマヨールフシギバナの並びはドサイドンの採用も相まりトリックルーム+眠り粉の動きを想起しやすく、ダイマックスフシギバナが動きやすくなります。

 

このようにフシギバナを初手に出す立ち回りは、相手視点では眠り粉で負けに直結することだけは避けたいという心理が働き非常にダイマックスフシギバナを通しやすくなります。

 

 

<個体紹介>

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コータスきあいのタスキ

特性:ひでり 性格:冷静

技構成:ねっぷう ふんか あくび まもる

努力値:252-0-0-252-4-0

実数値:177-×-160-150-91-22(最遅)

 元記事の戦術と違い初手からバナのダイアシッド+熱風or噴火を積極的に狙うためあくびはあまり使いませんが、終盤の詰めに使えたりドラパルトセキタンザン対面などで必要になるため抜けませんでした。

初手の襷シャンデラが訳がわからないほど重いのでバナと並べた際の攻撃手段として大地の力の採用もかなり悩みましたが採用には至りませんでした。

 

コータスは生き残っているだけで役割を果たせるポケモンです。そのため、タスキと守るで場持ち性能を上げており、コータスバナ展開で好き放題暴れたあと、コータスサマヨールやアーマーガアに交代させて晴れを温存しておくことで、終盤スイーパーとなるサンパワーリザードンのサポートをしたりしていました。

ドサイドンを選出しなくてもトリックルーム構築とも打ち合うことができ、構築の軸となる非常に頼もしいポケモンでした。

ほぼ全試合選出しました。

 

 

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リザードン@ヨロギの実(キョダイ個体)

特性:サンパワー 性格:臆病

技構成:ねっぷう ぼうふう ブラストバーン まもる

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:154-×-98-161-105-167

らぶちゅっちゅ。

今回はダイマックスせずにスイーパーの役割をこなすことが多かったです。

ダイストリームで雨にされることがかなり多いので、雨を受け入れて暴風連打するのとっても強かったです。

持ち物はトゲデマルライチュウもいないのでラムのバリューも低いため正直なんでもいいです。

ヨロギはダブルダメ岩雪崩や予期せぬ岩技を耐えることができます。

もくたんは持っていません。ください。

 

 

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フシギバナ@いのちのたま

特性:ようりょくそ 性格:控え目

技構成:エナジーボール ヘドロばくだん だいちのちから ねむりごな

努力値:108-0-52-140-4-204

実数値:169-×-110-151-121-126

冒頭で述べた通り眠り粉の圧力が強く、ダイマックスフシギバナは舐められがちのためかなり動きやすいです。

挑発猫騙しこの指止まれは20回くらい打たれました。

 

ダイアシッドは威力こそ低いものの同ターン中にコータスの火力を上げることができ、耐久にそれなりに割いていることから場持ちもよく、2ターン目以降ダイソウゲンを打ちにいけたり、ダイマックスが切れてからもグラスフィールド下で特攻の上がった珠エナジーボールを打ち高火力を押し付けることが可能です。

眠り粉は2回くらいしか使いませんでした。

 

 

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サマヨールしんかのきせき

特性:おみとおし 性格:のんき

技構成:ナイトヘッド じならし サイドチェンジ トリックルーム

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:147-×-200-×-151-27(最遅)

 普通のHBぶっぱ。

一回だけ珠ドラパルトのダイホロウでワンパンされました。いじっぱりA252振りで6.2%の乱数で落ちます。

地ならしはドサイドンの弱点保険発動技。

ドサイドンを選出しなくても、コータスバナリザサマヨやコータスバナガアサマヨなどの選出をして、サイドチェンジやナイトヘッド、トリル返し、コータス延命のためのサンドバッグになるなどいつでも仕事が出来る構築の潤滑油でした。

ナイトヘッドめっちゃ強いですよね。

 

 

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ドサイドン@弱点保険

特性:ハードロック 性格:勇敢

技構成:いわなだれ 10万ばりき かみなりパンチ まもる

努力値:4-252-0-0-252-0

実数値:191-192-150-×-107-40(最遅)

普通のADドサイドン

トリル下でコータスと肩を並べる高火力アタッカー。

ダイアースの火力が高いところが魅力で、自身やアーマーガアの特防UPもできるのが強かったです。

かみなりパンチに関しては対水用に採用したのですが、フシギバナに味をしめてからはフシギバナや後発晴れリザードンでどうにでもなっていたので終盤はほぼ使う機会がなかったです。

 

 

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アーマーガア@フィラの実

特性:ミラーアーマー 性格:腕白

技構成:アイアンヘッド ボディプレス てっぺき はねやすめ

努力値:252-4-60-0-172-20

実数値:205-118-137-×-127-87

詰将棋ポケモン。バンドリやドラパルトミミッキュナットレイガオガエンなど数々の物理アタッカーを詰ませた。

アーマーガアで相手を詰ませるために、ロトムやドゲキッス(最近は全員炎技を積んでると思っている)を周りで処理をしてから君臨し、鉄壁ボディプレスでドヤる。気持ちいい。

フシギバナドサイドンのダイアースで特防を補強する動きも強いです。

このポケモンを活躍させる時はポケモンカードをしているような感覚でした。

元記事ではブレイブバードですが、構築全体で格闘が全く重くないことと、キッスやミミッキュなどの処理を早める目的でアイアンヘッドの採用としました。攻撃は殆どボディプレスしかしません。

 

 

 

<終わりに>

フシギバナとの絆を深めてからはめちゃくちゃ勝てたので楽しかったです。

キョダイマックスフシギバナ、楽しみですね。

【剣盾ダブルS4】ピピリザドラパ【最高64位/最終107位】

<ご挨拶>

ダブルでは初めまして。TN:おこたん です。

2児とポケモンを育てています。マイブームは芝生です。

 

好きなポケモンリザードンです。リザードンはいい。

何歳になっても、親になっても、少年の心を忘れさせないでいてくれます。

 子どもと一緒にリザードンかっこええ!ってやるのいいですよね。

 

 

さてシーズン3からダブルバトルを始めまして、シーズン4では2桁順位帯で戦うことが出来るようになってきました。

概ね100-200位辺りを彷徨いながら時々2桁順位に食い込むといった戦績でした。


↓使用構築

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 ピピリザ、ピピドラパをベースに、太古よりキョダイリザードンと相性補完が優れているとされる型破りドリュウズと鉄の拳ローブシンを採用。最後の1枠は色々なポケモンを試しましたが、即効性があり技範囲が広くて何かと便利な眼鏡水ロトムに落ち着きました。


↓最高瞬間64位

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↓最終107位

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最終日夜に80位で祈りながら寝ましたが最終2桁には乗れませんでした。くやしい。

 

パーティコンセプトとしては、嫁枠のキョダイマックスリザードンを中心にシーズン3ではエルフーンヤミラミと組んで晴れサンパワーしていましたが、シーズン4からはINCでも結果を残していたフレンドガードピッピとリザードンの構築を煮詰めていくことにしました。

 

とはいえダブル経験が浅すぎて見慣れないポケモンも多く、Sラインやダメージの感覚が足りず、後発ダイマックスで勝つようなゲームプランも扱えないと判断し、先発ダイマックスから展開し後発も高火力で速度を保ちつつピッピで補佐しながら押し切る構築を目指しました。

ダイマックス枠の裏選出としては、扱いやすいガラル最強ポケモンであり、ピッピとも相性のよい弱点保険竜舞ドラパルトを構築の軸としました。

 

リザードンに追風返して…

 

 

 


 

 

 <個体解説>

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ピッピ@しんかのきせき

特性:フレンドガード 性格:のんき

技構成:てだすけ この指とまれ サイドチェンジ 守る

努力値:252-0-252-0-4-0(最遅)

実数値:177-×-110-×-86-36

構築の要。初手に出してこの指警戒されながら手助けするのはピッピの常套手段。後投げして隣のダイマックスの耐久を上げる動きも強い。

サイドチェンジの枠はお先にどうぞと入れ替えながら使っていた。この枠は何を入れても読まれないため強い。お先にどうぞはトリックルーム下でこの構築で最も苦手なドサイドンの上から味方を動かすことができ、後述のドラパルトのダイスチルで耐久を上げながら(弱点保険に触らないように)隣のポケモンを殴り耐久を上げながらトリルターンを稼いだりも出来る。サイドチェンジについては先にピッピを倒してしまおうと集中してきそうな相手をフレガダイマックスの高耐久で耐えたり、HPが少なくなったピッピを延命させる動きも出来るためこの指止まれと両立していても便利な技であった。

シーズン終盤になるにつれピッピの採用率が増えていっていたので今後見る機会は更に増えそう。

 

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リザードン(キョダイマックス個体)@いのちのたま

特性:もうか 性格:おくびょう

技構成:ねっぷう ぼうふう げんしのちから 守る

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:154-×-98-161-105-167

相棒ポケモン。ラブ。ガラルでは速いポケモンなのでメガシンカ時代より使い勝手がいい。フレガ込みで不一致ダイロックは耐える。

キョダイゴクエンやダイジェットの強さは今更語ることもないが、手助けダイロックで数多のウインディガオガエンリザードンを倒した。またキュウコンフシギバナなどの並びは、この指止まれとダイロックをキュウコンに打ち込むことで、次のターン砂で襷も素早さも奪われたフシギバナにゴクエンを当てることが出来る。

相手のラプラスミロカロス、味方のロトムがダイストリームを打ったあと上から暴風連打したり、またアーマーガアも増えていることからダイマックスせずに選出し最後に珠熱風で一掃する動きも強い。相手視点でドラパルトにダイマックスを切るとリザードンはいないだろうという想定になるためこの動きは結構刺さる。

 

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ローブシンとつげきチョッキ

特性:てつのこぶし 性格:いじっぱり

技構成:ドレインパンチ マッハパンチ かみなりパンチ れいとうパンチ

努力値:148-156-0-0-204-0

実数値:199-198-115-×-111-65

神。

珠を持てばバンギをマッパでワンパン出来るが、基本的にゴクエンやダイホロウの後に後続で出すことが多いためチョッキで場持ちをよくした方が使いやすいとの結論に至った。守るがあれば勝てる試合もあったが、ジュラルドンなどチョッキのおかげで拾えた試合の方が多かったように思う。もうローブシンしか信用できない。

ミロカロスやドゲキッスなどにかみなりパンチを、ミミッキュの皮を破りながら凍らせる時やドラパルトにはれいとうパンチを使う。れいとうパンチはあまり使わないがあるのとないでは全然役割が変わる不思議な枠だった。たまに遭遇する鉄壁ナットレイには勝てない。

 

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ドリュウズきあいのタスキ

特性:かたやぶり 性格:ようき

技構成:アイアンヘッド じしん 10万ばりき 守る

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:186-187-80-×-85-154

メタグロス

 

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ウォッシュロトム@こだわり眼鏡

特性:ふゆう 性格:ひかえめ

技構成:ハイドロポンプ 10万ボルト あくのはどう トリック

努力値:204-0-0-196-0-108

実数値:151-×-127-165-127-120

準速アーマーガア抜き。

ここまででバンバドロドサイドンアイアントが有り得ないくらいキツいので補完枠を探し続けていた。補完で採用するロトムはあまり信用していなかったが眼鏡を持たせると化けた。火力が高過ぎる。

初手でリザもドラパルトも通りが悪い相手にピッピと合わせて選出し、手助けやこの指を駆使して暴れたあと後続でダイマックスする動きも強いし、耐久が必要な場面や拘り解除のためにダイマックスするのもあり。ミトムがダイストリームする時のドヤ顔が好き。相手のミトムのドヤ顔は嫌い。

相手のドリュウズの特性を見落とすと死ぬし、ハイドロポンプを打つ時は両手を合わせて祈る。

 

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ドラパルト@弱点保険

特性:クリアボディ 性格:いじっぱり

技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ はがねのつばさ りゅうのまい

努力値:252-156-4-0-52-44

実数値:195-176-96-×-102-168

クリアボディの恩恵もあり使えば使うほどガラルダブルをするために生まれて来たと感心する最強ポケモン

ピッピと組んでいても竜舞出来る場面はそこまで多くはないが、出来ればそのまま勝負が決まる程強力。ダイマターンが1ターンズレるため相手のプランを崩す動きにもなる。

ダイスチルとダイドラグーンを駆使してバンドリやドサイドン戦を乗り切る。

最近かなり多いサマヨールミロカロスには手助けダイホロウでサマヨールを落とし、かちきでC2↑したダイアイスをフレガ込みで耐えながら弱点保険を発動することが出来る。手助けダイホロウでもHBサマヨールの場合は乱数だが霰込みで落ちるので、次のターンお先にどうぞを使うことでミロカロスを倒せたりはした。手助け珠ダイホロウなら全てのサマヨールを一撃で倒せるのでトリルサマヨールに親を殺された人にはこちらをオススメする。サマヨールの耐久がおかしい。

Sラインは最速100族+1。相手の速いポケモン(ドラパルト、インテレオン、スカーフ系)の攻撃を下から耐えて弱点保険発動しながら倒すことが出来る。

元々弱点保険を自力で発動させるギミックを使用していたが調整の過程でなくなってしまった。しかしそのおかげで弱点保険を読まれにくくなっていたので結果オーライ。

 

 

<終わりに>

対戦中、自分のパーティの並びを見て何度もBWをやってる気分になったのでアイコンもBW仕様にして雰囲気を出しました。

ドサイドンに対して明確な解答を持たないのと、終盤数を増やしていた完成度の高いドラパルトセキタンザン(ドラパルト波乗りで蒸気機関と弱点保険を同時に発動させるやつ)が重いことが今後の課題です。

ダブルバトルは始めたばかりですが、すっかり虜になってしまいました。多分SMまでのダブルバトルよりかなりスッキリしているんじゃないでしょうか。やったことないけど。

二桁帯にはそれなりに滞在出来るようになってきたため今後は50位以内を目標に頑張ります。

 

 

【USUM S7 最高最終2009】控えめ激流ゲッコウガのすゝめ

 

 

はじめましておこぜと申します。

 

今回7世代シーズン7において、初となるレート2000を達成しましたので構築記事を残したいと思います。

 

↓使用構築

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↓記念写真

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対戦数が凄いことになっていますが努力の結晶ですね()

何度も20チャレンジ失敗しようやく達成できました。

 

コンセプトとしては、大好きなリザードンを中心に、この構築に100%選出されるメガギャラ、ドランを何とか突破し勝ちに繋げることを目的としたパーティです。

もっと直接的に上記ポケモン達を対策しても良かったですが、相手の選出が非常に読みやすかったため試合展開を練りやすくやりたいことを通せる構築でした。

またタイトルにもある控えめ激流熱湯zゲッコウガの使用感が思いのほか良かったため参考になればと思います。

 

 

以下構築紹介。

 

 

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リザードン@メガストーンX

性格:陽気  特性:猛火→硬い爪

努力値 172-84-0-0-0-252

実数値 175-161-131-×-105-167

フレアドライブ/逆鱗/雷パンチ/竜舞

 

相棒ポケモン。ラブ。ミミッキュや100族と対面からでも戦えるよう最速。

マンダやアーゴヨンがあまり選出されないため素のポテンシャルの高さを活かすことができた。

リザとテテフをドランで見ようとする構築が多く、テテフでドランに圧力をかけリザxで無双するという展開が多かった。

 

 

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霊獣ランドロス@拘りスカーフ 

性格:陽気  特性:威嚇

努力値 4-252-0-0-0-252

実数値 165-197-110-×-100-143

地震/岩雪崩/馬鹿力/とんぼ返り

 

ASぶっぱのスカーフランドロス

馬鹿力が考慮されることは少なくよく刺さった。

1舞メガギャラの上から馬鹿力を打ち込めるのは強かった。S1↑ポリzより速いのも使い勝手がよい。

基本的に舞ったギャラはランドか後述のテテフで処理をする。

 

馬鹿力はナットレイカミツルギゲッコウガにも打つことができスカーフランドには大変有用な技であると感じた。

 

 

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カプ・テテフ@拘り眼鏡 

性格:控えめ  特性:サイコメーカー

努力値 236-0-108-156-4-4

実数値 175-×-109-187-136-116

サイコキネシス/サイコショック/シャドーボール/ムーンフォース

 

HBベースの眼鏡テテフ。本構築のMVP。最近もっとも信頼しているポケモン

受けに来るドランやナット、カグヤ、ポリ2などに眼鏡サイキネorショックで圧力をかけていく。無論受けループにも積極的に選出する。バンギもよく後出しされるため交換読みムンフォはほぼ決まる。

耐久振りのお陰でメガバシャやアーゴヨンの攻撃も耐える。

メガギャラに関しても1舞までは滝登りを耐えるので(怯まなければ)返しのムンフォで倒せる。

気合玉については、命中不安や展開によっては起点にされかねないため採用しなかった。

テテフでサイキネを押しているだけで勝てる試合もあり、フィールド下眼鏡サイキネの火力は見ていて気持ちがよい。

 

 

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デンジュモク@電気z

性格:控えめ 特性:ビーストブースト

努力値 228-0-20-52-36-172

実数値 187-×-94-220-96-125

10万ボルト/めざパ氷/身代わり/蛍火

 

普通の電気zジュモク。主に受けループや中速帯を相手にする場合に選出する。選出されやすいコケコのエレキフィールドを利用して暴れたりも出来た。

相手からすると催眠zや身代わりを警戒するためか、こちらが有利対面でも様子見居座りされることが多く、1手目から目の前の水ポケモンへ電気zを打ち込む勇気が必要だった。

 

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ゲッコウガ@水z

性格:控えめ 特性:激流

努力値 0-0-4-252-0-252

†熱湯†/悪の波動/身代わり/水手裏剣

 

控えめ激流熱湯zゲッコウガ

テテフと肩を並べるスーパーエース。控えめ激流熱湯zの火力は申し分なく、リザyなども基本的に一撃で倒せる火力はある。実は臆病激流ドロポンzレベルの火力はあるので火力不足は感じなかった。

熱湯を採用するメリットは多く、命中不安を気にせず連打出来る点や、受けや起点にしようと出てくるナットやカグヤ、ギャラを幾度となく燃やすことが出来た。

身代わりは自身で激流を発動させたり補助技を空かせたり何かと便利であった。

 

控えめである分カミツルギアーゴヨンに不利をとるが、アーゴヨンゲッコウガがいると選出を渋られるため素早さに不満はなかった。

相手からすると基本的に控えめは考慮しないため、初手グロス対面などドヤ顔で居座ると交換先に火傷を入れるなどの展開も見られた。

 

 

 

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メタグロス@メガストーン

性格:陽気  特性:クリアボディ→硬い爪

努力値 92-140-20-0-4-252

実数値 167-183-173-×-131-178

アイアンヘッド/思念の頭突き/冷凍パンチ/バレパン

 

リザと相性の良いメガ枠。

このポケモンの技には永遠に悩まされた。当初は地震を採用しミラーにも強く出られる構成にしていたが、あまり警戒されずサイコフィールドとも相性の良い思念を採用。先制技は汎用性が高く、ミミッキュの退場際の影うちを許さないことも優秀であった。

バレルやバナ、対電気タイプへの打点となる思念の頭突きは強い。

地震やアムハンが欲しい場面もあったが抜ける技がなかった。

 

 

 

〜選出〜

・基本選出

テテフ&ゲッコorランド&リザx。

テテフを先発で出すとリザxが苦手なクレセドランやバンギなどが受けに出てくるので高火力で圧力をかけていく。それらのポケモンを倒すなり消耗させればあとはリザxで無双できる。

 

 

・カバやポリ2など物理を数値受けしてくるポケモンがいる場合

テテフ&ランド&ゲッコorジュモク

潔くメガ枠は選出しない。

Z技が蔓延る現環境では数値受けポケモンが多く見られたため、消極的にこの選出をしていた。

しかしテテフランドゲッコのサイクルは結構優秀で、この三体でサイクルを回す試合はかなり多かった。

こちらが3体目を隠しておくと相手はカバを必ず残す立ち回りをして来るので、隠しておいたテテフorゲッコでeasy winできる。

 

 

・受けループ

テテフ&ジュモク&リザxorグロス

おおよそ勝てる。

 

・砂パ

テテフ&ランド&リザxorグロス

ドリュウズに対する立ち回りが非常にシビア。ランドの体力管理が勝敗の鍵を握る。偽装などスカーフ未満のドリュウズはリザxでワンパンする。

 

・雨パ

きつい。リザxをリザyと思い込ませて立ち回らなければ勝てない。テテフがラグの攻撃を1発耐えるためなんとかする。

 

・ジャロゴーリ

泣きながら失禁して土下座する。麻痺はテテフで貰ってゴーリにグロス後投げする。あとはムラっけを見守るのみ。

 

 

〜感想など〜

当初HBリザy軸で潜っていたが、リザが多くリザミラーが頻発したりエッジ持ちのバシャが増えたため解散。

本構築はおおよそ命中安定で固められており、Sラインも高めなことから運負けしにくい点もストレスが少なく戦いやすかったです。

 

しかし大方の構成は残しながらリザxを採用したため天候パへの対応が厳しくなってしまいました。

 

 

かなり長文になってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございます。

個人的に、USUM発売付近からポケモン友達が欲しいとツイッターで交流を始めました。

何度も心が折れそうになる場面がありましたが、みんな同じだったんですね。

たくさんモチベーションを貰い諦めずに戦うことができ感謝しています。

 

至らない点もあるかと思いますが、何かあればツイッターまでお願いします。

@okoze_0420